プロジェクトビジネスにおけるマルチ・ステークホルダーコンフリクト問題の実態研究 : 社会心理、標準、組織の一体化トライアドアプローチによる再設計アジェンダ探索

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書誌事項

タイトル別名
  • Reality Research to Multi Stakeholder Conflicts Issue in Project Business : Reframing Agenda by Psychology, Standards, Organization Based Triad Approach

抄録

わが国のプロジェクトビジネス産業は、国内市場の成熟化と海外市場における新興国との競争に直面し、差別化と高度化が求められている。マルチ・ステークホルダー間の潜在的なコンフリクトは、グローバリゼーションとローカリゼーションの取引要件に対応する切迫したマネジメント課題である。利害対立、異文化、プロセス活動で発生する多次元コンフリクトは、プロジェクトマネジャーに過大な調整負担と心理圧迫を与えている。その結果コンフリクト回避行動が、次第に顕在化し信頼リスクを増加させている。本論は、看過されてきた実態を解明により、調査モデルを考案して領域発生率、個別感度、心理インパクトを分析した。その意図は、コアコンピテンスの再設計の鍵要素を探求し、プログラムカンパニーのアジェンダ探索にある。

収録刊行物

  • 国際P2M学会誌

    国際P2M学会誌 6 (2), 79-97, 2012

    一般社団法人 国際P2M学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205773506176
  • NII論文ID
    110009543978
  • DOI
    10.20702/iappmjour.6.2_79
  • ISSN
    24320374
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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