混合正規分布モデルを用いた経時観測蛍光画像からの細胞核の検出と追跡手法
この論文をさがす
抄録
さまざまな分子や細胞を可視化するバイオイメージング技術の発展は目覚ましく,医学・生物学研究を進めるうえでますます重要性を増している.またハイスループット化も進んでいるため,得られた画像・動画を自動的・客観的に解析するための情報処理技術の開発が喫緊の課題となっている.本研究では,蛍光タンパク質を用いて細胞周期の可視化を行ったイメージングデータから細胞核の自動検出と追跡を行うために,混合正規分布モデルを用いた方法を提案し,その有効性を評価するとともに得られた結果の考察を行う.
収録刊行物
-
- 研究報告数理モデル化と問題解決(MPS)
-
研究報告数理モデル化と問題解決(MPS) 2013 (5), 1-6, 2013-02-20
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1570291227965926912
-
- NII論文ID
- 110009550153
-
- NII書誌ID
- AN10505667
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles
- KAKEN