秤量の基礎 天びんの分類とその性質(少量の化合物を正確に秤量・分析するには)

• 宮下 文秀

  (株)島津製作所分析計測事業部品質保証部

書誌事項

タイトル別名

• 秤量の基礎 天びんの分類とその性質
• ヒョウリョウ ノ キソ テンビン ノ ブンルイ ト ソノ セイシツ

抄録

物質の質量を正確に秤量することは,化学実験を行う上で基本的かつ重要な過程の一つであり,そのために,その操作や装置の原理を理解,把握することが求められる。その質量を正確に測定するには,天びんは欠かせない。天びんには,その原理からいくつかに分類することができる。ここでは,代表的な天びんとして機械式(釣り合い)天びん,バネ式はかり,直示化学天びん,そして電子天びんとしてロードセル式と電磁式を取り上げ,各々の原理とその特徴などについて説明する。

収録刊行物

• 化学と教育

  化学と教育 60 (11), 476-479, 2012

  公益社団法人 日本化学会

詳細情報

• CRID: 1390282679283016192
• NII論文ID: 110009554535
• NII書誌ID: AN10033386
• DOI: 10.20665/kakyoshi.60.11_476
• ISSN: 24241830
• ISSN: 03862151
• NDL書誌ID: 024099797
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I024099797
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可