混成第九旅団の日清戦争(3)新出史料の「従軍日誌」に基づいて  [in Japanese] The Sino-Japanese War of the 9th Motley Brigade(3)Using a Campaigner's Diary  [in Japanese]

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Abstract

本稿は、新出の史料である「従軍日誌」一編を使用して、「日清戦争」を従軍者がどのように描いているか、を追究した前号・前々号掲載論考の続きである。「従軍日誌」の著者は、混成第九旅団野戦砲兵第五聯隊第三大隊第五中隊に属する将校であり、一八九四年六月六日から翌年二月一四日まで日記を書き続けた。戦後の清書や刊行物ではなく、現場で書いていた日記と推測され、しかも執筆者は、日本が日清戦争開戦前に朝鮮に派兵した最初の部隊の一員であった。参謀本部が編纂し、刊行した『日清戦史』全八巻には、中塚明氏などにより遺漏や改ざんの跡がいくつか指摘されており、そうした点も、「従軍日誌」という軍人自身の記述により再検討することができる。『歴史学部論集』第1号に六月六日から七月二六日まで、同第2号に七月二七日から九月一四日(平壌総攻撃前日)までを掲載した。本号には九月一五日(平壌総攻撃日)から一〇月二三日まで掲載する。鴨緑江渡河戦以降は次号となる。日清戦争従軍日記混成第九旅団砲兵将校

Journal

  • 歴史学部論集

    歴史学部論集 (3), 43-63, 2013-03

    Bukkyo University

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009556770
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA1251450X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    2185-4203
  • NDL Article ID
    024364213
  • NDL Call No.
    Z72-D9
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  IR 
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