3歳未満児保育から見た、親子関係が、青年期前後の人格形成に及ぼす影響について : その1. 精神分析学の流れをくむ、BowlbyのAttachment理論や、EriksonのLife cycle理論から見た保育問題 Influence of pre-after young period's personality formation, from the view of under three-year-old day nursery. : No.1 From theory of Bowlby's attachment and Erikson's Life cycle.

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抄録

3歳未満児保育から見た、Attachment理論を中心とした親子関係が、青年期前後の人格形成に、どう影響するかを、文献、資料、著者の臨床体験などから概観し、以下の様な主旨の論となった。1.長期の発達を見る縦断的研究は、一番必要とされる対象者のフォローが出来ていないなど、科学性に疑問が残る。2.精神分析学から出た、BowlbyやEriksonの発達学は、主観性の問題はあるが、現象を見ていると、的を得えている。3.Bowlbyの理論は、AAIやSSPの方法により青年期前後の親子関係を見れるようになった。4.Attachment理論での親子関係の重要性が、3歳未満児保育の実施に、大きな問題を投げかけている。5.Eriksonのアイデンティティ理論を、個から関係性のものに、とらえ直す事によって、アタッチメント理論との連携が可能になった。6.3歳未満児保育により、特定な人(主に親)のAttachmentの恒常性の獲得が危惧され、青年期前後に、孤独・無力感を呈するのではないかと思われた。7.現場の保育所からも、Attachment不足現象が報告され、3歳未満児保育の問題点が浮かび上った。

収録刊行物

  • 淑徳短期大学研究紀要 = Bulletin of Junior College of Shukutoku

    淑徳短期大学研究紀要 = Bulletin of Junior College of Shukutoku 52, 43-60, 2013-02-25

    淑徳短期大学紀要委員会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009556893
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00112737
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    02886758
  • NDL 記事登録ID
    024456927
  • NDL 請求記号
    Z22-466
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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