栄養学で用いられる借用語について (その3)

• 坂田 美和

  帯広大谷短期大学生活科学科

• 池添 博彦

  帯広大谷短期大学生活科学科

書誌事項

タイトル別名

• A Study on Adopted Words on Nutritional Science (part3)
• エイヨウガク デ モチイラレル シャクヨウゴ ニ ツイテ(ソノ 3)

抄録

栄養学は生理学および生化学を基礎にした学問である。生体内の物質代謝につては、近年の生命科学の発展により日々新たな知見が加えられている。栄養学における借用語の多くは、日本語に訳されることなく、そのままの形で用いられている。用いられる借用語を正確に把握するためには、語源の意味を理解しておく必要があると考え、語源を検索してみた。 英語語彙の多くはラテン語及びギリシャ語が語源であり、古くはサンスクリット語に由来している。今回はラテン語及びギリシャ語まで語源を遡ってみた。 学術用語の中には英語以外の語より借用されたものもあるので、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語の相当語や関連語を挙げている。

収録刊行物

• 帯広大谷短期大学紀要

  帯広大谷短期大学紀要 50 (0), 33-41, 2013

  帯広大谷短期大学

キーワード

• 栄養学
• 借用語
• ラテン語(羅語)
• ギリシャ語(希語)

詳細情報

• CRID: 1390001205274614016
• NII論文ID: 110009557268
• NII論文ID: 40019718689
• NII書誌ID: AN00034087
• DOI: 10.20682/oojc.50.0_33
• ISSN: 24241881
• ISSN: 02867354
• NDL書誌ID: 024719114
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I024719114
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可