幕末期,水害と闘うある村落指導者に関する覚書 : 越後西蒲原郡中郷屋村を事例として
書誌事項
- タイトル別名
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- The note on a rural leader who struggled with flood in the last day of the Tokugawa Shogunate
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抄録
本稿は,幕末期に,水害と闘ったある村落指導者・苗木家に関する物語である。18世紀以来中郷屋村の庄屋を務めていた苗木家は,中郷屋村のみならず,村を超えて,西蒲原地域において,代々活動してきた。そして幕末期には,藩や地域社会に,地域指導者としての役割を期待される存在となっていた。そして彼らは、藩や地域社会の期待に応えていた,ということを明らかにした。
収録刊行物
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- 京都産業大学総合学術研究所所報
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京都産業大学総合学術研究所所報 (7), 79-90, 2012-07
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571135652855449216
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- NII論文ID
- 110009564072
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- NII書誌ID
- AA11879037
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- ISSN
- 13488465
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10965/00003001
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles