書誌事項
- タイトル別名
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- On the diffusion of the Kansai dialect and the Kansai way of speaking among youth in Japan
- 関西方言・関西的コミュニケーションの広がりが意味するもの--全国6都市調査から
- カンサイ ホウゲン カンサイテキ コミュニケーション ノ ヒロガリ ガ イミ スル モノ ゼンコク 6 トシ チョウサ カラ
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抄録
近年,関西方言が,一度東京を経由しての全国発信であるが,若年層を中心に全国的に広がりつつあり,地元方言や共通語とともに新しいスピーチスタイルが形成されつつある.それは単に「ことば」だけではなく,関西的なコミュニケーションの受け入れという面がある.関西的な「楽しさ」「笑い」が,現在の豊かな社会・娯楽社会での,会話を楽しむという時代風潮に一致したためであろう.関西方言受容の背景にある日本人のコミュニケーション観にも変化が生じているということである.
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 7 (1), 84-91, 2004
社会言語科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205772300288
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- NII論文ID
- 110009570062
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 7158159
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可