2-8 RC造柱の破壊形式を考慮した軸力負担能力喪失部材角評価法 : その2 極低強度コンクリートを用いた実験(材料・構造系)

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  • 2-8 Evaluating Method of Axial Load Capacities of R/C Columns Considering their Failure Modes : Part 2 Tests of columns with very low concrete strength

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抄録

本研究では,柱のシアスパン比のみをパラメータとした極低強度コンクリート試験体を作成し,軸力負担能力喪失時まで静加力加力実験を行い,シアスパン比とコンクリート強度の変化が破壊形式に及ぼす影響を明らかにし,その1で提案した評価式の妥当性を検討することを目的とする。その結果,その1で示した曲げ破壊後の曲げ圧壊試験体の評価法は既往の試験体に対しても精度がよかったが,極低強度コンクリートを用いた試験体でも妥当であったといえる。

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