2-8 定着延長筋を有するRC造柱の破壊実験 : その2 付着・危険断面位置・ひび割れ角度による検討(材料・構造系)
書誌事項
- タイトル別名
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- 2-8 Destructive tests of R/C columns with cutoff bars : Part2 Study by bond, locations of dangerous section, and crack angle
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抄録
主筋の降伏位置と腰壁に着目し実験を行った結果、強度や変形能に影響を及ぼすことを確認した。その結果を踏まえた上で、昨年度と本年度の計6体の試験体に対し、付着・危険断面位置・ひび割れ角度の3点に焦点をあて検討した結果を報告する。結果として、不完全な付着が強度に影響を及ぼすこと、定着延長筋端部で降伏する場合や腰壁を設ける場合はその拘束力の影響を考慮すること、ひび割れ角度によっては滑り破壊が生じる可能性があること、を明らかにした。
収録刊行物
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- 日本建築学会北陸支部研究報告集
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日本建築学会北陸支部研究報告集 (55), 103-106, 2012-07-22
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009753010208512
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- NII論文ID
- 110009572805
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- NII書誌ID
- AN00188761
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- ISSN
- 03859622
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles