6-5 信濃川下流域の列状村<万年>の集落空間構成(計画系)

書誌事項

タイトル別名
  • 6-5 Spatial composition of the row-shaped village "mannen" in the lower reache of the Shinanogawa

この論文をさがす

抄録

信濃川下流域の<万年>においてその空間構成を把握した。<万年>は寛永20年(1643)までに開発された万年新田八か村のひとつに数えられる。明治27年(1894)の地籍図をみると生産域が分散していたとわかる。居住域と生産域は水路によって繋がっていた。本家・分家関係をみると居住域がムラミチの両側から始まり広がってきたとわかった。屋敷をみるとオモテからウラへ通り抜けることのできる通路があり、それと対応して農舎やシモグチなどが配置されている。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ