株式流動性指標の日銀短観に対するレジームスイッチングモデルを用いた予測力
書誌事項
- タイトル別名
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- The forecasting power of liquidity measure in equity market for Tankan Survey Using Regime-switching Model
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抄録
本研究では,株式市場において取引のしやすさに関連する指標となるAmihudの非流動性やモデルから推定したBid Ask Spreadの各々が日本における代表的な景気指標である日銀短観を予測する力を有するかについて検証する.回帰モデルの説明変数に流動性指標以外の景気に対して予測力を有すると考えられている指標も加えて予測力が高いモデルの構築を試みる.その際には,流動性指標の回帰係数が状態に応じて異なる値をとるレジームスイッチング回帰モデルも採用し,流動性指標が日銀短観の予測に与える影響度と経済状態との関連性も議論する.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. MPS, 数理モデル化と問題解決研究報告
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情報処理学会研究報告. MPS, 数理モデル化と問題解決研究報告 2013 (1), 1-6, 2013-05-16
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027801689600
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- NII論文ID
- 110009579807
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- NII書誌ID
- AN10505667
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles