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- 中山 優
- California Institute of Technology
書誌事項
- タイトル別名
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- Scale Invariance vs Conformal Invariance
- スケール不変性vs共形不変性
- スケール フヘンセイ vs キョウケイ フヘンセイ
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抄録
スケール不変性は高エネルギー物理から物性理論まで幅広い応用がある対称性である.特に相対論的な系では,スケール変換は共形変換と言う時空の各点でのスケール変換を許すような拡張ができる.数学的には理論のスケール不変性は共形不変性を意味しないのであるが,両者の違いを巡って長年議論が交わされてきたようである.この解説では二つの対決を通して,いかにスケール不変性が共形不変性に拡張されるかを最近の活発な研究成果を踏まえて議論したい.
収録刊行物
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- 日本物理学会誌
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日本物理学会誌 68 (3), 149-157, 2013-03-05
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227324253056
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- NII論文ID
- 110009594258
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- NII書誌ID
- AN00196952
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- ISSN
- 24238872
- 00290181
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- NDL書誌ID
- 024301190
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可