胸部マルチスライスCT画像における葉間裂抽出法  [in Japanese] Extraction Method of Interlobar Fissure Based on Multi-Slice CT Images  [in Japanese]

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Abstract

葉間裂抽出は肺構造解析の基本的な手法であり,診断・治療のために活発に研究されている.しかし,間質性肺炎や重度な肺気腫などで葉間裂以外の複雑な面形状が出現する症例では問題がある.本手法は肺がん,重度な肺気腫,間質性肺炎のある症例を対象にしている.これは葉間裂の膜状の性質を利用して抽出し,粗抽出,詳細抽出,補正処理からなる.粗抽出は大きい病変を除去した肺野内で四次元曲率による画像強調と薄面化処理を用いて面形状を得て,これらから葉間裂を選択する.詳細抽出は粗描出した葉間裂を伸延する領域の面形状を強調して抽出し,接触する大きい病変周辺の面形状を解析して加える.補正処理は詳細抽出した葉間裂の穴埋めや胸壁との間隙埋めを行う.本手法の抽出結果からの距離が2mm以内に含まれるゴールドスタンダードの割合(平均±標準偏差)は正常例で91.2±3.6%,異常例で89.7±4.9%となった.ゴールドスタンダードからの距離が2mm以内に含まれる本手法の抽出結果の割合(平均±標準偏差)は正常例で95.5±3.7%,異常例で93.6±4.8%となり,良好な結果を得た.

Journal

  • The IEICE transactions on information and systems (Japanese edetion)

    The IEICE transactions on information and systems (Japanese edetion) 96(4), 834-843, 2013-04-01

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  16

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009596331
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12099634
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    18804535
  • NDL Article ID
    024626988
  • NDL Call No.
    Z16-779
  • Data Source
    CJP  NDL  NII-ELS 
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