干渉SARの教育利用に関する調査

• 新居 浩

• 武市 朋彦

• 伊藤 陽介

Bibliographic Information

Other Title

• カンショウ SAR ノ キョウイク リヨウ ニ カンスル チョウサ

Abstract

合成開口レーダ(SAR)による干渉(干渉SAR)技術を用いると地震や地すべりなどの大規模な地盤変動を数cmオーダで計測できる。近年，学校教育用情報システムのデータ処理機能が向上し，SARデータも処理できるようになった。東日本大震災の発生によって防災教育の重要性が再認識される中，過去に発生した地震による地盤変動を面的に捉えることのできる干渉SAR技術の啓発が求められている。本研究の目的は，地盤変動を計測する技術の啓発活動を念頭におきつつ，干渉SARを情報技術教育に応用することである。本論文では，干渉SARの概要と適用例，干渉SARの教育利用に関する調査について述べるとともに，干渉SARを用いた地形計測技術学習を提案する。

Journal

• 鳴門教育大学情報教育ジャーナル = Journal of information education, Naruto University of Education

  鳴門教育大学情報教育ジャーナル = Journal of information education, Naruto University of Education 10 15-19, 2013-03

  鳴門教育大学情報基盤センター

Keywords

• 合成開口レーダ
• 干渉SAR
• 教育利用
• 地形計測技術学習

Details

• CRID: 1390290699822154752
• NII Article ID: 110009602937
• NII Book ID: AA12563855
• ISSN: 18823661
• DOI: 10.24727/00025709
• Web Site: http://id.nii.ac.jp/1624/00025709/
• Text Lang: ja
• Data Source:
  • JaLC
  • IRDB
  • CiNii Articles
  • KAKEN