ボランティアコンピューティングにおけるワーカの性能差を考慮した信頼度計算式の拡張  [in Japanese] An Extension of Credibility Formula in Volunteer Computing to Different Workers' Performance  [in Japanese]

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Abstract

ボランティアコンピューティング(VC)は,インターネットを通じて多数の参加者がその計算資源(ワーカ)をボランティア的に提供することで,大規模な並列計算環境を安価に実現することを目的としている.本グループでは,VCの計算信頼性を損ねる要因となる,誤った計算結果を返すような参加者(妨害者)への対策手法として,信頼度に基づく多数決法に関する研究を行っている.本手法では,各ワーカの性能が均一であることを前提に,これまでの計算結果の正しさに基づいてワーカの信頼度を計算し,信頼度を重みとする重み付き多数決を行うことで,計算結果全体の誤り率を常に許容値以下に抑えることを可能としている.本論文では,各ワーカの性能が不均一であるような,より現実的なVC環境に対応するために,ワーカの信頼度計算式の拡張を行う.その際,どのワーカが妨害者か事前に特定することは不可能なため,最悪ケースとして性能が高い順に妨害者とみなすことで信頼度の計算を可能にしている.シミュレーションにより,拡張した信頼度計算式を用いることで,誤りが返される頻度などの未知パラメータの値によらず,誤り率を常に許容値以下に収められることを確認した.

Journal

  • The IEICE transactions on information and systems (Japanese edetion)

    The IEICE transactions on information and systems (Japanese edetion) 96(6), 1413-1424, 2013-06-01

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  8

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009611653
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12099634
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    18804535
  • NDL Article ID
    024686065
  • NDL Call No.
    Z16-779
  • Data Source
    CJP  NDL  NII-ELS 
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