ミツバチおよびマルハナバチにおける微胞子虫の浸潤状況

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タイトル別名
  • Prevalence of Microsporidia isolated from honeybee and bumblebees in Japan
  • ミツバチ オヨビ マルハナバチ ニオケル ビホウシ ムシ ノ シンジュン ジョウキョウ

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抄録

微胞子虫の寄生により発症するノゼマ病は、ミツバチやマルハナバチのコロニーが死滅する重篤な病気である。国内に生息しているミツバチおよびマルハナバチに寄生する微胞子虫の浸潤状況をPCR診断法により検出し、シークエンス解析により同定を行った。セイヨウミツバチ、ニホンミツバチ、セイヨウオオマルハナバチの3種において、Nosema apisとN.bombiの寄生がそれぞれ確認された。セイヨウオオマルハナバチは、採集した全地域の個体からN.bombiが検出された。rRNAのシークエンス解析からは、国内でミツバチに寄生しているN.apisは、病原性の低い系統であることが示唆された。

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KJ00008753839

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