脳波のウェーブレット解析を用いた個人認証の研究

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Abstract

    脳波を用いた生体認証は,成りすましや生体データの盗難が困難という利点がある.また,脳波には多様性があるため,被害に遭ったとしても別種の脳波を認証に用いることが可能である.特徴抽出には,フーリエ変換といった周波数解析が通常用いられるが,時間成分が失われる.また,短時間フーリエ変換では,広範囲の周波数帯域を観測するのに適していない.本研究では,低周波数帯域では高い周波数分解能を,高周波数帯域では高い時間分解能を有する離散ウェーブレット解析を用いて,特徴抽出を行った.

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282679548897408
  • NII Article ID
    110009673513
  • DOI
    10.24599/oitactkiyou.50.0_8
  • ISSN
    18808921
    13460781
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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