個人による情報収集からコミュニティベースの論点設定へ : ウェブ技術の進化による価値創造プロセスの変化(<特集>情報の収集と発信)

  • 深見 嘉明
    慶應義塾大学SFC研究所次世代Web応用技術・ラボ

書誌事項

タイトル別名
  • From personal information gathering to agenda building by community : Changes in value creation process by advancement of information technology(<Special feature>Information gathering and transmission)
  • 個人による情報収集からコミュニティベースの論点設定へ : ウェブ技術の進化による価値創造プロセスの変化
  • コジン ニ ヨル ジョウホウ シュウシュウ カラ コミュニティベース ノ ロンテン セッテイ エ : ウェブ ギジュツ ノ シンカ ニ ヨル カチ ソウゾウ プロセス ノ ヘンカ

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抄録

2013年7月にGoogleはRSSリーダー,Googleリーダーのサービス提供を終了した。変わって情報収集ツールとして活用されているのが,TwitterやFacebookなどのタイムラインインターフェイスをもつサービスである。用いられるツールの変化により,情報収集はコミュニケーションと一体化して,論点の創造まで一気通貫になされるようになった。タイムラインインターフェイスは,コミュニティベースでの価値創造を一般化,ならびに迅速化したのである。本論文では,ソーシャルネットワーク上のタイムラインが実現した価値創造プロセスの変化と迅速化について,筆者の経験に基づいて分析するとともに,その対処について考察する。

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