2010 人工超軽量骨材コンクリートRCはりの靱性に関する研究(骨材)
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抄録
本研究は,絶乾密度0.6~0.9kg/lの人工超軽量骨材を構造コンクリート用骨材として適用することを目的とし,細・粗骨材ともに人工超軽量骨材を使用したコンクリートの超軽量RCはり供試体を作製し,同程度の圧縮強度を有する普通骨材コンクリートRCはり供試体との曲げ挙動の比較検討を行った。その結果,超軽量RCはりは普通RCはりと比べて降伏曲げモーメント時のたわみが大きくなるとともに,はり圧縮部のかぶりコンクリートの剥落領域は大きく,脆性的な曲げ破壊をするが,超軽量RCはりに横拘束筋を配置することによって靭性は増加した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 23 (2), 55-60, 2001-06-08
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540572720327358080
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- NII論文ID
- 110009693194
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles