2010 人工超軽量骨材コンクリートRCはりの靱性に関する研究(骨材)

この論文をさがす

抄録

本研究は,絶乾密度0.6~0.9kg/lの人工超軽量骨材を構造コンクリート用骨材として適用することを目的とし,細・粗骨材ともに人工超軽量骨材を使用したコンクリートの超軽量RCはり供試体を作製し,同程度の圧縮強度を有する普通骨材コンクリートRCはり供試体との曲げ挙動の比較検討を行った。その結果,超軽量RCはりは普通RCはりと比べて降伏曲げモーメント時のたわみが大きくなるとともに,はり圧縮部のかぶりコンクリートの剥落領域は大きく,脆性的な曲げ破壊をするが,超軽量RCはりに横拘束筋を配置することによって靭性は増加した。

収録刊行物

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ