3025 高靱性型セメント系複合材料を用いたデバイスの構造性能に関する実験的研究(短繊維(構造))
書誌事項
- タイトル別名
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- Experimental Study on the Structural Performance of Device using Ductile Engineered Cementitious Composite
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抄録
モルタル中にPVA繊維を体積比で1.5%混入することで,大きな引張靭性を有する高靭性型セメント系複合材料を梁および柱部材に用いた場合,損傷が低減され,靭性能を大幅に改善することができる。そこで本報では,高靭性型セメント系複合材料を用いたデバイスの構造性能を明らかにすることを目的とした。本実験では,せん断スパン比,主筋の材質を変動させ,さらにシヤキーおよびスリーブを導入した壁柱形状のデバイスの曲げせん断実験を行うことで,剛性および曲げ耐力を調節することができること,等価粘性減衰定数を大きくできること等を明らかにしている。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 23 (3), 145-150, 2001-06-08
日本コンクリート工学協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540291245350686848
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- NII論文ID
- 110009693441
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles