材料落下型連続ミキサの練混ぜのモデル化 [in Japanese]
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Abstract
材料落下型連続ミキサでは,鉛直方向に複数連結された箱型容器内を重力によって材料を落下させることにより,材料の練混ぜが行われる。本研究では,材料の落下を進入位置と進入角度で表現し,材料が容器内壁を衝突しながら落下する過程を非完全弾性衝突としてモデル化し,箱型容器の傾斜角によるミキサ内のコンクリートの落下状態を相対経路長さの頻度分布で定量的に表現した。箱形容器内での練混ぜ過程を可視化し,画像解析によって求めた実測相対経路長さの頻度分布と比較した結果,箱形容器の傾斜角による練混ぜ性能の違いをモデル化することができた。
Journal
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- Proceedings of the Japan Concrete Institute
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Proceedings of the Japan Concrete Institute 25(1), 1109-1114, 2003
日本コンクリート工学協会