アルカリシリカ反応と塩分浸透の複合作用による鉄筋の腐食機構  [in Japanese]

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Author(s)

    • 羽渕 貴士
    • 東亜建設工業(株)技術研究所材料・構造研究室
    • 辻 裕和
    • 金沢大学大学院自然科学研究科環境基盤工学専攻

Abstract

反応性骨材を使用した鉄筋埋設コンクリート供試体を塩水噴霧,乾湿繰返しおよび湿気槽環境の3条件下に暴露し,ASR膨張の進行状況と鉄筋の電気化学的特性との関係について実験的に検討した。その結果,(1)鉄筋位置で最大3kg/m^3程度のCl^-が存在しても,ASRゲルの緩和作用により鉄筋が不動態化される可能性があること,(2)ASRの生じたコンクリート中の鉄筋腐食には,Cl^-による不動態被膜の破壊,NaCl溶液とセメントの水和生成物との相互作用によるOH^-の生成とそれに伴うASRゲルの生成,コンクリート組織の緻密化が複雑に関与していること,などが確認された。

Journal

  • Proceedings of the Japan Concrete Institute

    Proceedings of the Japan Concrete Institute 26(1), 1017-1022, 2004

    日本コンクリート工学協会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009695018
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12139047
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    13477560
  • NDL Article ID
    7133901
  • NDL Source Classification
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL Call No.
    Z43-175
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  NDL-Digital 
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