1139 電気化学的処理による鉄筋コンクリート構造物へのイオン浸透性(補修・補強(材料))
書誌事項
- タイトル別名
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- 1139 Ion Permeation in Reinforced Concrete Structure by Means of Electrochemical Treat-ment
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抄録
コンクリート構造物の電気化学的補修技術において、陰極の内部鉄筋と陽極のコンクリート表面間に存在する電解質溶液として、アルカリ骨材反応による膨張の抑制効果を有しているLi化合物を使用する事により、処理期間中の電解質溶液のpH低下の防止が出来、従来と同等の脱塩効率を有している事が確認された。また、通電処理により、Liイオンをコンクリート内部に浸透させる事が出来、処理期間、コンクリート中の塩分量に応じたLi/Naモル比が存在する事が確認された。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 17 (1), 807-812, 1995-06-01
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541980095212256640
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- NII論文ID
- 110009744269
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles