1136 70年以上経過した鉄筋コンクリート構造物の干満帯および海中部における耐久性(腐食・防食)
書誌事項
- タイトル別名
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- 1136 Durability of Reinforced Concrete Structures in Tidal and Submerged Zone during 70 Years
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抄録
本研究では、大正時代から岸壁として使用されてきた鉄筋コンクリート製ケーソンの耐久性について検討を行なった。このために、地上に引上げられたケーソンに対して、非破壊調査やコアのサンプリングを行なった後、内部鉄筋の腐食状態について確認を行なった。調査の結果、気中部、干満帯から海中部に至るまでのコンクリート中の鉄筋の腐食性状について確認した。さらに、コンクリート中に浸透した塩化物イオン量の分布より、岸壁形式の構造物における塩化物イオンの浸透過程について考察を加えた。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 19 (1), 829-834, 1997-06-09
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541417145259002368
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- NII論文ID
- 110009744717
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles