2186 プレストレスト鉄筋コンクリート造梁部材の繰返し載荷実験(プレストレストコンクリート)

• 伊藤,央

  東京大学大学院工学系研究科建築学専攻

• 杉本,訓祥

  株式会社大林組修士

• 塩原,等

  東京大学大学院工学系研究科

• 小谷,俊介

  東京大学大学院工学系研究科

書誌事項

タイトル別名

• 2186 An Experimental Study on Cyclic Loads of Prestressed Concrete Beams

抄録

鉄筋コンクリート(RC)部材からプレストレストコンクリート(PC)部材まで、曲げ耐力比を変動因子とした片持ち梁8体の静的漸増振幅繰返し載荷実験を行い、荷重変形関係の履歴ループ形状における曲げ耐力比の影響と、PC鋼材の偏心配置の影響を検討した。除荷から再載荷にかけてのループ形状や片側での繰返し載荷において曲げ耐力比の影響が大きかった。また、曲げ耐力比が0.4以下のプレストレスト鉄筋コンクリート(PRC)部材においては、RC部材と同程度の履歴エネルギー消費が見られた。

収録刊行物

• コンクリート工学年次論文報告集

  コンクリート工学年次論文報告集 19 (2), 1137-1142, 1997-06-09

  日本コンクリート工学協会

キーワード

• プレストレスト鉄筋コンクリート
• 履 歴特性
• 曲げ耐力比

詳細情報

• CRID: 1540291245352217216
• NII論文ID: 110009745027
• NII書誌ID: AN10026675
• Web Site: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10646242
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • NDL-Digital
  • CiNii Articles