3027 コンクリートの引張軟化特性に及ぼす骨材の影響(破壊力学)
書誌事項
- タイトル別名
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- 3027 Influence of Aggregate on Tension Softening Properties of Concrete
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抄録
粗骨材量,骨材粒度(粗骨材,細骨材)ならびに粗骨材とモルタルとの付着特性がコンクリートの引張軟化特性に及ぼす影響について検討した。その結果,骨材の粒度は粗骨材,細骨材ともにコンクリートの引張軟化特性に対しほとんど影響を及ぽさないが,粗骨材量および付着特性については,その影響の大きいことが確認された。また,コンクリートの引張軟化曲線の推定において問題点とされていた軟化開始点応力を決定するための一つの方法を提案した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 20 (3), 157-162, 1998-06-30
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1542824520142693632
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- NII論文ID
- 110009745453
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles