1008 レジンコンクり一トの曲げ強度における寸法効果について(コンクリートポリマー複合体)
書誌事項
- タイトル別名
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- 1008 On the Size Effect of Flexural Strength of Resin Concrete
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抄録
ポリエステルレジンコンクリートの曲げ強度における寸法効果の把握を目的として,骨材の最大寸法の差や供試体の注型寸法に伴って変動する硬化特性が,曲げ強度の寸法効果に及ぼす影響について調査した。その結果,粗骨材の最大寸法が大きいほどレジンコンクリートの曲げ強度は低下するが,断面寸法の増加に伴う強度低下の度合いは緩やかとなることが明らかとなった。また,レジンコンクリートの注型寸法の差に起因する収縮量や発熱量の差は,曲げ強度の寸法効果には影響を及ぼさないことが明らかとなった。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 21 (1), 121-126, 1999-06-21
日本コンクリート工学協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1542824520142734080
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- NII論文ID
- 110009745659
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles