2022 損傷を受けた橋脚の補強効果に関する実験的研究(コンクリート構造の耐震技術 診断,補修・補強)

• 横井,謙二

  大成建設(株)技術研究所材料研究部土木材料研究室

• 藤井,学

  京都大学工学部土木工学科

• 安田,扶律

  阪神高速道路公団工務部設計課

• 幸左,賢二

  阪神高速道路公団神戸線復旧建設部工事課

書誌事項

タイトル別名

• 2022 Experimental Study on Seismic Strengthening Effect of Damaged RC Pier

抄録

震災により損傷を受けたRC橋脚を模擬した1/6縮小試験体を用いて、鋼板併用RC巻立て工法、および鋼板巻立て工法により補強した場合を対象とした正負交番載荷実験を実施した。その結果、両補強工法の有効性を確認できた。さらに、鋼板併用RC巻立て工法において一部の鉄筋が座屈し、かぶりコンクリートが剥落した程度の損傷レベルであれば、健全な場合と同等の補強効果が得られることが明らかとなった。

収録刊行物

• コンクリート工学年次論文報告集

  コンクリート工学年次論文報告集 18 (2), 137-142, 1996-06-17

  日本コンクリート工学協会

キーワード

• 橋脚
• 補強
• 鋼板併用RC巻立て
• 鋼板巻立て
• じん性

詳細情報

• CRID: 1540854195305510656
• NII論文ID: 110009746232
• NII書誌ID: AN10026675
• Web Site: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10645542
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • NDL-Digital
  • CiNii Articles