ボピュラー歌唱における高音域の声区と態の、識別手法
書誌事項
- タイトル別名
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- Discrimination Method of Voice Register and Voice Quality in high pitch for Popular Singing
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抄録
近年の日本のポピュラー音楽では,一つの声区のみで歌えないような高い音域を含む楽曲が数多く存在する.実際に一つの声区のみで歌おうとすると声が枯れてしまうという結果が多い.このような状況はしばしばカラオケで見受けられる.従来より,歌唱力の自動評価は様々な手法で行われてきたが,高音域の発声における発声状態の評価を行っているものは少ない.本研究では,基本周波数成分やフォルマント,倍音構造,残差スペクトルなどの特徴量から声区と発声状態のトレーニングデータを35次元で作成し,自動でユーザの音声データから高音域の発声評価を行うシステムを構築した.歌唱音声に対する音符単位の識別率は 93.18% であった.
収録刊行物
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- SLP研究報告
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SLP研究報告 2012 (16), 1-6, 2012
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752982994048
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- NII論文ID
- 110009753268
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- NII書誌ID
- AN10442647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles