文字と空間感覚 : ビジュアル文化との関係から(第34回研究会,2.研究発表)

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

文字は本来空間的存在である。日本語の文字は,象形文字・会意文字を含む複数の文字体系を有し,面を基本とした構成を持ち,縦横に書ける,とりわけグラフィック性が強い文字である。そのため,日本では,文字と絵が同じ空間にあっても違和感を感じない。文字のグラフィックな表現は「デザイン理念」と言い換えてもいいかもしれない。Eメディアによって未曾有の文字と絵の混交が,大衆レベルで可能になり,リテラシーそのものの概念の見直しが迫られている今日,文字と絵の親密度の意味するものとその応用範囲は計り知れない。本発表では,日本の文字とアルファベット文字のデザイン面に注目しつつ,ビジュアル・リテラシーについての私見を述べる。

収録刊行物

  • JSL漢字学習研究会誌

    JSL漢字学習研究会誌 4(0), 54-58, 2012

    JSL漢字学習研究会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009767891
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    1883-7964
  • NDL 記事登録ID
    023653758
  • NDL 請求記号
    Z71-X536
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
ページトップへ