関係調を考慮したHMMに基づく音響信号の自動和音認識と類似曲分類

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著者

抄録

音楽コンテンツの多様化・大規模化に伴い,柔軟な楽曲検索の枠組みが求められている.既存の楽曲検索として,楽曲に付与された情報を基にした検索手法が一般的であるが,加えて楽曲の持つ音響的な特徴を解析し利用することで,より柔軟な検索が可能になると考える.本稿では,基礎的研究として,音響的な特徴を用いて楽曲間の類似性を評価する手法を提案する.楽曲の大域的な特徴を表現する要素として和音進行に着目し,確率モデルに基づき音響信号から和音進行を推定し,楽曲間の和音進行を比較することで楽曲間の類似性を推定する.その際,和音進行に関する音楽的知見として,和音間の関係性を表す関係調の理論を考慮することで,人間の聴覚機能により特化した形での推定を試みる.また主観評価実験により,本手法の有用性を示す.

収録刊行物

  • 全国大会講演論文集

    全国大会講演論文集 2012(1), 329-331, 2012-03-06

    一般社団法人情報処理学会

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009785163
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00349328
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    NII-ELS 
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