方位磁針を利用した磁力線描画教材の開発

• 牧原 義一

  三重大学教育学部

書誌事項

タイトル別名

• A Device for Tracing Magnetic Lines of Force by Use of a Compass Fitted with Pencil
• ホウイ ジシン オ リヨウ シタ ジリョク センガキガ キョウザイ ノ カイハツ

抄録

磁石や電流のまわりの磁力線を実験的に可視化する方法として,細かい砂鉄や鉄粉を撒く方法,複数の方位磁針を置く方法などが良く用いられている。本稿では,方位磁針の裏側に鉛筆の芯を取りつけた器具を用いて,磁力線を紙上に描画・記録して磁力線の様子を可視化する新たな方法について述べる。また,いくつかの磁力線の描画結果とその特徴を紹介するとともに,本教材を用いた実習に対する受講者の意見・感想についても報告する。

収録刊行物

• 物理教育

  物理教育 62 (1), 19-22, 2014

  日本物理教育学会

詳細情報

• CRID: 1390001204515921920
• NII論文ID: 110009798733
• NII書誌ID: AN0021972X
• DOI: 10.20653/pesj.62.1_19
• ISSN: 24321028
• ISSN: 03856992
• HANDLE: 10076/13850
• NDL書誌ID: 025339317
• Web Site: https://mie-u.repo.nii.ac.jp/records/7201
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025339317
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可