表面の凹凸形状と照明の方向による陰影のあるテクスチャの質感変化

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タイトル別名
  • Qualitative evaluation change of shaded texture images with asperity shape and lighting direction
  • ヒョウメン ノ オウトツ ケイジョウ ト ショウメイ ノ ホウコウ ニヨル インエイ ノ アル テクスチャ ノ シツカン ヘンカ

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抄録

本研究では、陰影のあるテクスチャ画像とその180度回転移動された画像の対に関してその触質感を調べた。陰影のあるテクスチャ画像は三次元テクスチャモデルをもとに作成された。実験では、実験参加者にそのテクスチャの印象をオノマトペで自由に表現してもらった。その結果、ほとんどのテクスチャ画像の評価は、実験参加者の用いた子音の数に関して変化する傾向があった、この結果は、微細な陰影パタンの垂直方向の違いが、穿孔や尖頂あるいはざらつきのような様々な感じのするテクスチャの知覚を生み出すことを示唆する。

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