都市空間に進出したマンガやアニメなどに関わるサブカルチャーコンテンツの性質と受容形態に関する考察 Characteristics of Subculture Contents in Urban Spaces

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著者

    • 竹田 直樹 TAKEDA Naoki
    • 兵庫県立大学大学院緑環境マネジメント研究科 University of Hyogo, Graduate School of Landscape Design and Management
    • 八木 健太郎 YAGI Kentaro
    • 西日本工業大学デザイン学部建築学科 Nishinippon Institute of Technology, Faculty of Design, Department of Architecture

抄録

本研究は、都市空間に進出したサブカルチャーコンテンツの類型化と整理、ならびに、こうした事例の人々による受容形態の類型化と整理を試み、サブカルチャーコンテンツの都市空間における性質の一端を考察するものである。フィクショナルな物語として製作され、受容されてきたサブカルチャーは、これまで、現実世界とは無関係な存在であった。だが、その受容者は、このところ現実世界をそのフィクショナルな物語に沿う形で、読み替えてとらえるようになっている。ついには、その読み替えは現実世界に、実体のある彫像や建築や環境や施設となって設置、建設、保全されるようになり、現実世界は書き換えられている。都市空間に進出したサブカルチャーは、単なる余暇の娯楽にとどまらず、日常の生活に深く浸透した、新たな信仰の対象とも言える地位を確立しつつあるのかもしれない。

This paper discusses the variations and typology of subculture contents that is influencing on urban space. Generally, subculture contents as seen in fictions had been separated from the real world. These days, some people seems to overwrite realworld influenced by the fictional stories. As a result of such overwriting real world with fictional stories, we have statues, institutions, vehecles, and other forms of existance of various subculture contents in the real world. This implies that subculture is not only the leisure of spare time, but the subject of some sort of devotion.

収録刊行物

  • 環境芸術

    環境芸術 12(0), 77-84, 2013

    環境芸術学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009804384
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    2185-4483
  • NDL 記事登録ID
    025325565
  • NDL 請求記号
    Z72-C76
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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