旃陀羅の史的考察(三) : 大乗仏教から密教まで  [in Japanese] A Historical contemplation of Candala (旃陀羅)(3)  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Author(s)

Abstract

従来、インドのシュードラ(Sudra)の研究は、数少なくない。が、チャンダーラに関しては、とくに仏教の立場からの研究は、ほとんどないといってよいであろう。『ヴァージャサネーイ・サンヒター』を始め、ブラーフマナ文献、古期ウパニシャッドに散見されるチャンダーラは、『マヌ法典』をはじめとするバラモン諸法典で法的に規定されている。一方また、反バラモン教的立場をとる仏教の諸文献でもチャンダーラについての記述は、極めて豊富である。大乗仏教から密教に至るまでのチャンダーラ観は、バラモン教やヒンドゥー教の側からみたそれと対比して重要な問題を提起していると思われる。古代中世のインドにおける一般社会の人間観とともに仏教の人間観の特質を究明してみたい。(1)バラモン法典における法規(2)チャンダーラの職種・義務その他(3)社会的差別・蔑視の対象(4)比喩契機としてのチャンダーラ(5)チャンダーラの救済・出家(6)マータンガ呪・尊格化(7)むすび-チャンダーラの起源と歴史的変遷について-。

Journal

  • THE CHISAN GAKUHO JOURNAL OF CHISAN STUDIES

    THE CHISAN GAKUHO JOURNAL OF CHISAN STUDIES 43(0), 53-79, 1994

    CHISAN-KANGAKU-KAI

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009809845
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00141713
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    0286-5661
  • NDL Article ID
    3561397
  • NDL Source Classification
    H82(宗教--仏教)
  • NDL Source Classification
    ZH7(哲学・宗教--宗教--仏教)
  • NDL Call No.
    Z9-216
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
Page Top