白亜紀末の大量絶滅イベントを引き起こした環境変動 : 地球化学からの制約(<特集2>白亜紀末の大量絶滅事変に残る謎) Geochemical constraints on environmental perturbations that induced the mass extinction event at the Cretaceous/Paleogene boundary(<Feature 2>Remaining mysteries in the K/Pg mass extinction)

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抄録

白亜紀(Cretaceous)/古第三紀(Paleogene)(K/Pg)境界には多くの生物種が地質学的に短期間のうちに絶滅した。これまでの研究によって積みあげられた証拠により、この生物大量絶滅イベントには隕石衝突が関わっていることが明らかになっている。隕石の衝突後にはなんらかの環境変動が起こり、それが大量絶滅につながったはずである。しかし、その環境変動に対してはいくつかの提案がなされているが、そのうちのどの現象がどのような規模で起こり、そして本質的に大量絶滅の原因となったのかに関しては未だに明確にはなっていない。本稿では、同位体比や微量元素濃度などの地球化学データからK/Pg境界直後の環境変動にどのような制約が加えられるのか論じたい。

収録刊行物

  • 日本生態学会誌

    日本生態学会誌 64(1), 63-75, 2014

    日本生態学会暫定事務局

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009810894
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00193852
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Journal Article
  • ISSN
    0021-5007
  • データ提供元
    NII-ELS  IR  J-STAGE 
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