科学技術情報としての特許情報の取扱の現状と問題点(<特集>技術情報としての特許情報を探る)

書誌事項

タイトル別名
  • Current issue of handling of patent information as scientific and technnological information and some considerations about it(<Special feature>Discussion of patent information as technical information)
  • 科学技術情報としての特許情報の取扱の現状と問題点
  • カガク ギジュツ ジョウホウ ト シテ ノ トッキョ ジョウホウ ノ トリアツカイ ノ ゲンジョウ ト モンダイテン

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抄録

今日,主要国特許庁から特許公報の全文がデータベースとして提供されている。このデータベースを自らサーチし,また必要に応じ審査経過情報にもアクセスして,誰もが関連する特許情報を取得することが可能になっている。特許情報の科学技術情報としての利用促進は,特許制度の要である。しかしながら,特許明細書は,出願人が特定の意図をもって技術情報を開示するものであり,また,玉石混交であることから,その利用には注意を要する。特許情報の利用者は,特許制度を良く知り,また技術分野毎の戦略のパターンを知って,特許情報を評価することが重要である。小論では医薬品に関する特許情報の評価や利用例を中心に紹介する。

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