スイッチ・オブリーク法により肺野末梢小病変の直視下生検に成功した1例
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- 三宅 浩太郎
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 福島 清春
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 竹内 美子
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 葉山 善友
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 甲原 雄平
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 南 俊行
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 平田 陽彦
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 長友 泉
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 井上 幸治
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 武田 吉人
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
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- 木島 貴志
- 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫アレルギー内科学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of a Successful Direct Biopsy of a Minuscule Target Using an Ultrathin Bronchoscope According to the Switch Oblique Method
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抄録
背景.我々はCT上確認できる情報を気管支鏡の誘導のために直接利用する手法を確立し,スイッチ・オブリーク法(Switch Oblique Method ; SOM)と命名した.症例. 75歳女性,周囲に淡いスリガラス陰影を伴う長径6mm大の結節がわずかに増大していた. SOMでCTを解析した結果,左B^3aiiαxyが標的に到達し,かつ6mmの結節を挟むように分岐すると予想した.実際に,極細径気管支鏡で左B^3aiiαxyに到達でき,分岐部を直視下で生検して異型腺腫様過形成と診断した.結論. SOMにより,極細径気管支鏡を用いた肺野末梢小病変の直視下生検に成功した.
収録刊行物
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- 気管支学
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気管支学 36 (5), 481-486, 2014
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679731388672
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- NII論文ID
- 110009863319
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- ISSN
- 21860149
- 02872137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可