分娩後出血のリスク因子の検討 -後方視的多変量解析を用いて- Risk factors for postpartum hemorrhage : a retrospective multivariate analysis

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抄録

目的:経腟分娩の分娩後出血のリスク因子を検討することを目的とした. 研究方法:主にローリスクの分娩を扱う 1 か所の病院にて,医療記録から分娩後出血とリスク因子データを抽出したケースコントロール研究である.交絡因子を調整するため多重ロジスティック回帰分析を行った. 結果:対象者798名のうち,800ml以上の出血は35人(4.4%)であった.リスク因子として,児出生体重4,000g以上(OR34.4, 95% CI5.2-229.4),子宮筋腫(OR=4.7, 95% CI 1.2-18.1)に有意差が認められた. 結論:分娩後出血のリスク因子として児出生体重と子宮筋腫が明らかになった.これらの因子はスクリーニングに活用することができる.

収録刊行物

  • 保健学研究

    保健学研究 27(1), 29-34, 2015-01

    長崎大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009873254
  • NII書誌ID(NCID)
    AA12200909
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    18814441
  • NDL 記事登録ID
    026045498
  • NDL 請求記号
    Z19-2533
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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