再考:個人情報保護法における「開示等の求め」の裁判上の請求権性

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タイトル別名
  • Reconsideration: Remedy for Access Rights on the Act on the Protection of Personal Information

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抄録

個人情報保護法における 「開示等の求め」 の裁判上の請求権性については,肯定説と否定説が存在してきたが,近年,これを否定する新たな裁判例が見られるなどしている.他方,平成 27 年 1 月の通常国会に提出される個人情報保護法の改正案では,確認的と考えるか,創設的と考えるかは別論,請求権性を認める規定が含まれる.本発表では,個人情報保護法における 「開示等の求め」 の裁判上の請求権性につき,新たな裁判例の分析,立法における議論の展開を通し,再考することを試みる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571135652870239360
  • NII論文ID
    110009877347
  • NII書誌ID
    AA11238429
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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