多倍長専用計算機GRAPE9-MPXの拡張とその性能評価  [in Japanese]

Search this Article

Author(s)

Abstract

これまでの科学技術計算のほとんどは倍精度演算で行われてきたが,倍精度演算では精度が不足する事例も多々存在し,高速に多倍長計算を実現できるシステムの要求が高まっている.我々は多倍長演算 (4 倍精度,6 倍精度,8 倍精度) が可能な浮動小数点加算器と乗算器をもったプロセッサエレメント (PE) とその PE を複数個搭載した SIMD 型プロセッサを開発し,そのプロセッサを FPGA に実装した多倍長専用計算機 GRAPE9-MPX と専用コンパイラを含む開発環境を開発している.これまでに 4 枚の FPGA ボードからなるシステム上で,高精度積分が必要であるファインマン・ループ積分を実行し,4 倍精度の場合で 9.1Gflops の実効性能を得ている.今回,FPGA ボードを 16 枚まで増やしたより規模の大きいシステムを構築し,また,開発環境のさらなる最適化を行った.このシステム上で 4 倍精度,6 倍精度,8 倍精度を用いてファインマン・ループ積分を実行したときの性能評価について報告する.

Journal

  • IPSJ SIG Notes

    IPSJ SIG Notes 2015-HPC-148(7), 1-7, 2015-02-23

    Information Processing Society of Japan (IPSJ)

Keywords

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009877716
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10463942
  • Text Lang
    JPN
  • Data Source
    NII-ELS 
Page Top