-
- 古賀 崇
- 天理大学人間学部総合教育研究センター
書誌事項
- タイトル別名
-
- A note on changing faces of access to government information in the era of open data : Based on a suggestion of "recordkeeping informatics" by Frank Upward et al.
- オープンデータ ジダイ ニ オケル セイフ ジョウホウ アクセス ノ ヘンヨウ オ メグル シロン : Frank Upward ラ ノ 「 レコード キーピング ジョウホウガク 」 オ イシキ シ ツツ
この論文をさがす
抄録
近年、「オープンデータの活用」が国際社会の大きなトピックとなっている。ここでの「オープンデータ」とは、さまざまな組織がもつ「生データ」を、「オープン」な形で-具体的にはウェブ上で、入手も加工・利用も自由な形で-提供し、またその加工・利用を通じてデータの提供主体と利用主体との相互交流を目指す取り組み、とまとめられる。各国においては、政府や自治体がオープンデータの主要な担い手となりつつある。本稿ではオープンデータの現状、特に政策面での影響を紹介しつつ、これが「政府情報アクセス」にどのような変化をもたらしうるかを論じる。ここでは、記録管理・アーカイブズの世界に大きな影響をもたらした「レコード・コンティニュアム」論の発案者であるFrank Upwardらが新たに提唱した、「レコードキーピング情報学」の構想を、参照軸として用いる。
収録刊行物
-
- レコード・マネジメント
-
レコード・マネジメント 67 (0), 104-115, 2014
記録管理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204467556736
-
- NII論文ID
- 110009878811
-
- NII書誌ID
- AN10483407
-
- ISSN
- 24241954
- 09154787
-
- NDL書誌ID
- 025988919
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可