初等中等教育におけるICTの活用:1.日本の学校教育情報化はなぜ停滞するのか -学習者中心ICT活用への転換- Use of ICT in Primary and Secondary Education:1. Why ICT Use in Japanese Schools are Retarded? for Policy Conversion to Learner-centered Use of ICT

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抄録

本論は,学校教育情報化の停滞を示すエビデンスを示したうえで,その原因を構造的に捉え,対処の方向付けについて述べている.タブレット等を子ども個々人に与える1:1でも北欧と日本では運用面で大きな違いが見られる.一般には,ICT環境整備が教育革新を促すものと期待されるが,ICTそれ自体は具体的教育目的や活用法を提示しないうえに,学校教育既存の枠組みがICT活用をより困難にしている.さらに,学校現場では特有の防衛機制が働くことで,情報化への働きかけすべてが行き詰まりのメカニズムに囚われてしまう.これらの状況を打破するためには,ICT教具論と一斉授業中心のモデル授業から脱却し,学習者中心のICT活用への転換をはからねばならない.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 56(4), 316-321, 2015-03-15

    一般社団法人情報処理学会

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009884251
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00116625
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • ISSN
    0447-8053
  • NDL 記事登録ID
    026252443
  • NDL 請求記号
    Z14-352
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IPSJ 
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