3A2-C1 文部科学省検定教科書高等学校「情報」の用語分析(タブレット・スマホ時代の情報リテラシー・情報モラル教育,課題研究,学びの原点への回帰-学習の質を高める科学教育研究-)

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書誌事項

タイトル別名
  • Term Analysis of the High School Textbook on Information in Japan

抄録

本稿では,「情報」を「現象や事象等すべての存在に意味を付与して伝達するもの」と定義し,「情報的な見方・考え方」とは,「様々な現象や事象等を解釈し意味を付与し,場面に応じて適切に判断・処理する見方・考え方」と定義し,「情報リテラシー」とは,「情報的な見方考え方を身につけ,現象や事象等を適切に解釈し意味を付与し,分析し,判断し,表現および伝達する能力」と定義した。そして,文部科学省検定教科書高等学校「情報」の用語についてKH Coderを用いて分析を行った結果,頻出キーワードは情報,インターネット,通信,データ,コンピュータ等であり,用語の出現パターンより共起ネットワーク図を作成し,「情報とメディア」「情報通信ネットワーク」「ディジタル情報の表現と活用」「情報モラル」の4領域の用語に分類された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681206950016
  • NII論文ID
    110009903915
  • DOI
    10.14935/jssep.37.0_152
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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