3G1-H1 複数の証拠の適切性と十分性に焦点を当てたアーギュメント・スキルの育成 : 小学校第5学年「物の溶け方」の事例(教育実践・科学授業開発(4),一般研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディグを進展させるために)

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • 3G1-H1 Development of argument skills focused on appropriateness and sufficiency of multiple evidences : 5th-grade science module on dissolution of substances case

抄録

本研究は,小学校高学年の理科において,複数の証拠の適切性と十分性に焦点を当てたアーギュメント構成の授業を評価するために,児童のアーギュメント・スキルの向上を検証することを目的とする.単元前後でアーギュメントを記述する2種類のテストを実施し,「適切性」「十分性」「記述の有無」のそれぞれについて,主張,証拠,理由付けのコンポーネントごとに得点化を行った.その結果,「十分性」の証拠と理由付けの一部,「記述の有無」の証拠,及び理由付けの一部の得点には有意な増加が見られ,これらの指標について児童のアーギュメント・スキルの向上が明らかになった.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681206691584
  • NII論文ID
    110009904262
  • DOI
    10.14935/jssep.36.0_438
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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