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- 中山 昭彦
- 北海道大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Problems of the Immoral Fiction Controversy(<Special Issue>The Canonization of Modern Literature)
- "遊蕩文学撲滅論争"の問題系
- ユウトウ ブンガク ボクメツ ロンソウ ノ モンダイケイ
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抄録
赤木桁平の遊蕩文学批判を契機に巻き起こるこの論争は、当時、隆盛をきわめていた人格主義を、文学作品の評価へと応用する契機となるだけではない。それとともに、当時、売れていると認識されていた長田幹彦らの小説を、枠付け差別化するための基準の"創出"という側面をもっている。そしてそれは、「通俗小説」というジャンルの緩やかな成型を促すとともに、その対極におかれる「芸術小説」の再定義の機会をなすものである。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 49 (11), 13-27, 2000
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205777729920
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- NII論文ID
- 110009904446
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 5554244
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可