写し・似せ・よそおうものの現象論(<特集>文学における「模倣」)
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- 小峯 和明
- 立教大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Phenomenology of Imitating, Simulating and Pretending(<Special Issue>Mimesis of Literature)
抄録
模倣の意義について、中世の文芸や絵画を中心に、文字テキストにおける写すこと(現前化)と移すこと(自己化)の対応、定家様に代表される様式化への展開、権威の名を騙り仮構することで想像力を発揮する擬作や擬書の意義、似せ絵と偽せものの相関、絵巻や絵本における模写や模本の復権、語りをよそおう聞書きの口頭言語と文字言語の相剋、まねることを疑似化しつつ反転させる芸能のもどきやパロディ等々、多面的に論じた。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 47 (1), 18-28, 1998
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205779377536
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- NII論文ID
- 110009909854
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可