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- 木村 功
- 洛星中学・高等学校
書誌事項
- タイトル別名
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- On Gubijinso : About the Images of Kono and Munechika
- グビジンソウ ロン コウノ ムネチカ ノ ケイショウ ニ ツイテ
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抄録
「虞美人草」の読解では、勧懲小説であるということ、「哲学」を主題とした作品であるということが、先験的に読解の枠として設定される。本論ではその読解上の枠の問題性を指摘した上で、作家漱石と作品の紐帯を解き放ち語り手である<作者>の位相から甲野・宗近の形象について検討した。その結果、甲野は<書斎>に閉じこもる「哲学」者であり、むしろ作品世界を具現し主導する者は宗近であると結論付けた。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 42 (5), 66-75, 1993
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680754196352
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- NII論文ID
- 110009917432
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 3507290
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可