書誌事項
- タイトル別名
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- Reproductive Interference between the native and the alien dandelion (Taraxacum) in Izu, Japan
- イズ ニ オケル ガイライ タンポポ ト ザイライ タンポポ カン ノ ハンショク カンショウ
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抄録
繁殖干渉とは,繁殖の過程で他種から悪影響を受けることで起こる適応度の低下を指す.在来種に対する外来種からの繁殖干渉が確認された例は年々増加しているが,繁殖干渉の強さと両種の分布との関係については検証が始まったばかりである.そこで私達は伊豆の在来タンポポについて,外来タンポポ群との分布の関係と,外来タンポポ群からの繁殖干渉を調査した.その結果,在来と外来タンポポ群の局所的な密度には有意な負の相関がみられた.また在来の結実率は,外来タンポポ群の頻度が8割近くになるまで外来の頻度に応じた低下は見られなかったが,8割以上に増加すると急に低下した.本研究の結果から,伊豆の在来タンポポは外来タンポポ群からの繁殖干渉に概ね強いが,大量に外来タンポポ群が入り込むと存続が難しくなると予想できる.
収録刊行物
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- 分類
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分類 15 (1), 41-50, 2015
日本植物分類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680169245952
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- NII論文ID
- 110009922447
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- NII書誌ID
- AA11585830
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- ISSN
- 21897034
- 13466852
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- NDL書誌ID
- 026217138
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可